初心者向け!Wordの使い方講座~インストールからマクロまで~ 後編

Wordの諸機能についてまとめました。

初歩的な内容をまとめていますので是非参考にしてください!

こちらは後編となっていますので合わせて前編もご覧ください!

前編(初心者向け!Wordの使い方講座~インストールからマクロまで~ 前編 - Oshietesennseiの日記 (hatenablog.com)

 

・目次

6. イラストと図形の挿入

6.1 画像の挿入と配置

Wordでは、画像を文書に挿入して配置することができます。以下の手順で画像の挿入と配置を行います:

Step 1: 挿入したい位置にカーソルを移動します。

Step 2: メニューバーの上部にある「挿入」タブをクリックします。

Step 3: 「画像」オプションをクリックして、画像ファイルを選択します。

Step 4: 挿入された画像をクリックして選択し、ドラッグやリサイズを行って適切な位置やサイズに配置します。

Step 5: 画像の配置に関する詳細な設定を行いたい場合は、画像を選択し、メニューバーの上部に表示される「画像の書式設定」タブから適用したい設定を選択します。

6.2 図形の描画と編集

Wordでは、図形を描画して文書に追加することができます。以下の手順で図形の描画と編集を行います:

Step 1: 挿入したい位置にカーソルを移動します。

Step 2: メニューバーの上部にある「挿入」タブをクリックします。

Step 3: 「図形」オプションをクリックし、選択した図形を描画します。例えば、四角形、円、矢印などの図形が用意されています。

Step 4: 描画された図形をクリックして選択し、ドラッグやリサイズを行って適切な位置やサイズに配置します。

Step 5: 図形のスタイルや色、線の太さなどを変更するには、図形を選択し、メニューバーの上部に表示される「図形の書式設定」タブから適用したい設定を選択します。

6.3 グラフの作成と編集

Wordでは、グラフを作成してデータを視覚的に表示することができます。以下の手順でグラフの作成と編集を行います:

Step 1: 挿入したい位置にカーソルを移動します。

Step 2: メニューバーの上部にある「挿入」タブをクリックします。

Step 3: 「グラフ」オプションをクリックし、適切なグラフの種類を選択します。例えば、棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなどが用意されています。

Step 4: グラフが作成され、データを編集するためのエクセルシートが表示されます。エクセルシート内にデータを入力または貼り付けて、グラフが自動的に更新されることを確認します。

Step 5: グラフのスタイルや軸のラベル、データの表示形式などを変更するには、グラフを選択し、メニューバーの上部に表示される「グラフ ツール」タブから適用したい設定を選択します。

7. テーブルの作成と編集

7.1 テーブルの作成と基本的な編集

Wordでは、テーブルを作成して情報を整理することができます。以下の手順でテーブルの作成と基本的な編集を行います:

Step 1: 挿入したい位置にカーソルを移動します。

Step 2: メニューバーの上部にある「挿入」タブをクリックします。

Step 3: 「テーブル」オプションをクリックして、行数と列数を選択します。

Step 4: テーブルが作成され、セル内にテキストを入力したり、テキストを選択して別のセルに移動したりすることができます。

Step 5: テーブル全体の大きさを調整するために、テーブルを選択し、メニューバーの上部に表示される「レイアウト」タブから適用したい設定を選択します。

7.2 セルの書式設定と結合

Wordでは、テーブル内のセルに書式を設定したり、セルを結合してより複雑なレイアウトを作成することができます。以下の手順でセルの書式設定と結合を行います:

Step 1: テーブル内の書式を設定したいセルを選択します。

Step 2: メニューバーの上部に表示される「テーブル ツール」タブの「レイアウト」タブをクリックします。

Step 3: セル内のテキストの書式設定、セルの背景色や罫線の設定などを行いたい場合は、適用したい設定を選択します。

Step 4: セルの結合や分割を行いたい場合は、結合したいセルを選択し、「セルの結合」オプションをクリックします。結合されたセルは一つの大きなセルとして扱われます。

7.3 テーブルのスタイルの適用

Wordでは、テーブルにスタイルを適用して見た目を変更することができます。以下の手順でテーブルのスタイルを適用します:

Step 1: テーブル全体またはスタイルを適用したい行や列を選択します。

Step 2: メニューバーの上部に表示される「テーブル ツール」タブの「デザイン」タブをクリックします。

Step 3: 「テーブル スタイル」ギャラリーから適用したいスタイルを選択します。スタイルは自動的にテーブルに適用されます。

8. 目次と索引の作成

8.1 目次の自動作成

Wordでは、目次を自動的に作成することができます。以下の手順で目次の自動作成を行います:

Step 1: 目次を挿入したい位置にカーソルを移動します。

Step 2: メニューバーの上部にある「参照」タブをクリックします。

Step 3: 「目次」オプションをクリックして、目次のスタイルや形式を選択します。

Step 4: 目次が自動的に作成され、文書内の見出しやページ番号が反映されます。文書の内容が変更されると、目次も自動的に更新されます。

8.2 索引の作成と編集

Wordでは、索引を作成して文書内のキーワードや用語を索引付けすることができます。以下の手順で索引の作成と編集を行います:

Step 1: 索引を挿入したい位置にカーソルを移動します。

Step 2: メニューバーの上部にある「参照」タブをクリックします。

Step 3: 「索引」オプションをクリックして、索引のスタイルや設定を選択します。

Step 4: 索引に追加したいキーワードや用語を選択し、メニューバーの上部に表示される「索引マーク」タブから適用したい設定を選択します。索引にはページ番号やクロス参照を自動的に追加することもできます。

Step 5: 索引が作成され、文書内のキーワードや用語が索引付けされます。文書の内容が変更されると、索引も自動的に更新されます。

9. 印刷と共有

9.1 プリンターの設定と印刷

Wordでは、文書を印刷するための設定やオプションを調整することができます。以下の手順でプリンターの設定と印刷を行います:

Step 1: メニューバーの上部にある「ファイル」タブをクリックします。

Step 2: 「印刷」オプションを選択します。

Step 3: 印刷プレビューが表示され、文書の見た目やページのレイアウトを確認することができます。

Step 4: 「印刷設定」をクリックして、プリンターの設定や印刷範囲、部数などを調整します。

Step 5: 必要な設定が完了したら、「印刷」ボタンをクリックして文書を印刷します。

9.2 ファイルの共有と送信

Wordでは、作成した文書を他の人と共有したり送信したりすることができます。以下の手順でファイルの共有と送信を行います:

Step 1: メニューバーの上部にある「ファイル」タブをクリックします。

Step 2: 「共有」オプションを選択します。

Step 3: ファイルを共有する方法を選択します。例えば、クラウドストレージサービスを使用して共有したり、メールでファイルを送信したりすることができます。

Step 4: 共有するファイルのアクセス権限やセキュリティ設定を調整します。必要に応じてパスワードの設定や共有期間の設定などを行うこともできます。

Step 5: 共有する相手のメールアドレスやアカウント情報を入力し、送信ボタンをクリックします。

10. より高度な機能とヒント

10.1 テンプレートの使用

Wordでは、テンプレートを使用して文書の作成を効率化することができます。以下の手順でテンプレートの使用を行います:

Step 1: メニューバーの上部にある「ファイル」タブをクリックします。

Step 2: 「新規作成」オプションを選択します。

Step 3: テンプレートのギャラリーが表示されます。選択したいテンプレートをクリックします。

Step 4: 選択したテンプレートを基に新しい文書が作成されます。必要な情報を入力したり、テンプレート内の要素をカスタマイズしたりすることができます。

10.2 スタイルのカスタマイズ

Wordでは、既存のスタイルをカスタマイズしたり、新しいスタイルを作成したりすることができます。以下の手順でスタイルのカスタマイズを行います:

Step 1: メニューバーの上部にある「ホーム」タブをクリックします。

Step 2: 「スタイル」ギャラリーが表示されます。カスタマイズしたいスタイルを右クリックし、「変更」を選択します。

Step 3: フォント、段落の設定、行間など、適用したい変更を行います。プレビューボタンをクリックして変更の効果を確認することもできます。

Step 4: 変更を適用したい場合は、「OK」をクリックします。

10.3 マクロの活用

Wordでは、マクロを使用して繰り返し行う操作を自動化することができます。以下の手順でマクロの活用を行います:

Step 1: メニューバーの上部にある「開発」タブを表示します。

Step 2: 「マクロ」オプションをクリックします。

Step 3: マクロの名前を入力し、「作成」をクリックします。

Step 4: VBAエディタが表示され、マクロの記録を開始します。行いたい操作やキーボードショートカットを実行します。

Step 5: マクロの記録を停止するには、VBAエディタのツールバーにある「停止」ボタンをクリックします。

Step 6: 作成したマクロは「マクロの実行」オプションから実行することができます。